東京の老舗
東京の老舗
1日の夜、テレビをつけたら『東京ミラクル 第4集「老舗ワンダーランド 佐藤健・物々交換の旅」』という番組を放送していて、見入ってしまいました。
百年以上の長寿企業が世界一多い東京に今、世界が注目している。震災や空襲で壊滅してきた東京で老舗が生き残ることができた秘密とは?佐藤健が、物々交換しながら老舗をめぐる旅に出発、長寿の秘密を探っていく。壊滅に耐え抜いた江戸玩具店、文明開化以来のすき焼き店、300年間桜もちだけを売る店、皇室にも納める和紙専門店…。驚きの商売哲学が浮かび上がる。物々交換の末に、佐藤健が最後に手にしたものは…。(NHK HPより)
隅田川のほとりにある桜餅屋さん。300年間桜もちだけを製造販売しているお店。たった一種類を信じて作り続けるってすごいなぁと思いました。決定的に美味しい、その店を代表する商品があれば、商品がたとえ1種類でもそれだけ長きに渡り商売ができるということに感心しました。でもそのお店の方が、同じものを作り続けていても、毎日の気温や湿度などの条件は日々違うので、同じものを作る事は難しいですとおっしゃっていました。その難しさの中での300年。すごいです。
和紙専門店の方がおっしゃっていた、職人さん・売り手・お客さんの三方がみんなが喜ぶということが必要っていうのも、「なるほど」と。
組紐屋さんのおっしゃっていた、建物はたとえ焼けてしまっても、技術があれば続けていけるとおっしゃっていたことも納得。
でも、その技術を継承する人たちが少なくなっている伝統工芸もたくさんあるので、なんとか伝統の技術は次の世代に繋がっていってくれることを望みますね。
その番組では扱ってはいませんが、私がしていた和裁も、どんどんできる人が減少していて、着物を扱うお店の方も昔ほど豊富な知識をお持ちの方が減っていると聞いているので、危惧されます。
今、中国の経営者たちが、東京にたくさんの長寿企業があることについて勉強に来ているということも取材していました。
日本の長寿企業は、自分だけが儲かればいいというわけでなく、周りにいる例えば仕入れ先や同業者、もちろんお客様のみんなが喜べる関係にあるということに驚いていました。
そのお店ごとに色んな商売の哲学があり、面白かったです。
途中から見たので、もう一度最初から見たいなと思いました。
そのうち、オンデマンドでやるかなぁと期待しています。
ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装小物の店|こまもの屋 結衣
こまもの屋「結衣」では、かつて和裁士をしていたオーナーの経験や感性を活かして、和装をより気軽におしゃれに楽しんでいただけるように、あるとちょっといいなと思って仕入した小物と、オーナー自身のハンドメイドの帯留めなどを販売させていただいております。
また、和装にこだわらず、ソウタシエやビーズ、ヴィンテージパーツを組み合わせたコスチュームジュエリーなどもお作りしています。
お気に入りのものが何かないか、探してみてください。
屋号 | こまもの屋 結衣 |
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住所 |
〒592-0002 大阪府高石市羽衣2丁目 |
電話番号 | 090-3624-3711 |
営業時間 |
10:00~17:00 定休日:土日・祝日 |
代表者名 | 春木 美恵 (ハルキ ミエ) |
shop@komamonoya-yui.com |