「KIMONO」の商標登録問題
「KIMONO」の商標登録問題
ネットでも、テレビ番組でも大きく取り上げられている、アメリカの補正下着ブランド名「KIMONO」をアメリカの特許商標庁に商標登録の問題。
かつて和裁を生業としていて、現在も着物を着るときにお使いいただくちょっと可愛い物を製作販売している、私にとっても看過できない重大問題です。
着物は悠久の昔から続く日本の民族衣装です。歴とした文化です。
今の世の中、ちょっとわからないことがあると、すぐにネットの検索エンジンで調べますよね。
外国の方なら、特に日本のことに興味を持っていただいている方、検索エンジンで「KIMONO」と入力して、バーンって、あの下着の映像が出てきたら、これがキモノかって勘違いしてもおかしくはないのです。
日本の着物の本当の姿をすり替えてもらっては困るんです。
特に今回の申請者の、キム・カーダシアンさんは、SNS上、日本の人口以上の人数のフォロワーを持つ方。影響力も絶大です。
カーダシアンさんは、日本文化における着物の役割を深く尊重していると述べ、着物に似ていたり、着物を侮辱するような商品をデザイン、販売する予定はないため、批判があってもブランド名を変えるつもりはないことを明らかにした。(スプートニク日本)
いやいや、日本の着物に似ているものでないからその名前を使っていただくわけにはいかないんですよ!
あるTVの番組で、「当の本人は申請が認められても、認められなくても、気にしていなくて、話題になるだけで大々的な宣伝になる」っていう、コメントを述べられた方がいらっしゃいました。
そんなことを狙って、「KIMONO」を利用するなんて、絶対やめていただきたい。
心あるアメリカの特許商標庁の担当者の方、どうか商標登録を認めないでいただきたい。
着物を愛する、日本人の一人として、お願いします。
「KIMONO」の商標登録に反対の意見に、もしご賛同いただけるなら、下記をクリックしてください。
それにしても、彼女は本当に日本の着物を理解しているのでしょうか?
着物を着るときは、彼女の売ろうとしている下着とは全く真逆の、体のメリハリをなるべく無くして、寸胴体型にして着るのが美しい姿になるんですよ。
#KimOhNo
ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装小物の店|こまもの屋 結衣
こまもの屋「結衣」では、かつて和裁士をしていたオーナーの経験や感性を活かして、和装をより気軽におしゃれに楽しんでいただけるように、あるとちょっといいなと思って仕入した小物と、オーナー自身のハンドメイドの帯留めなどを販売させていただいております。
また、和装にこだわらず、ソウタシエやビーズ、ヴィンテージパーツを組み合わせたコスチュームジュエリーなどもお作りしています。
お気に入りのものが何かないか、探してみてください。
屋号 | こまもの屋 結衣 |
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