レコードの人気再燃
レコードの人気再燃
先日、何かのTV番組で、レコードの人気が再燃していると言っていました。
CDが売れなくなり、新しい楽曲もダウンロードして聴くようになった現代で、なぜレコード?ってちょっと不思議な気がしました。
実家のクローゼットの中に、私が高校生ぐらいから買い集めたレコードが数十枚あります。
高校入学のお祝いに買ってもらった、「トリオ」というメーカーの大きいステレオでレコードを聴いていました。
音楽を聴く方法が、レコードからCDに転換していったので、大きなステレオはちょっと邪魔になり、そのステレオを処分してしまいましたので、クローゼットにあるレコードを今は聴くことができません。
今ではそのオーディオメーカーも「ケンウッド」と名前が変わってしまいましたね。トリオというメーカー名を覚えていらっしゃる方はいるのでしょうか?
今のレコード人気再燃ということは、レコードプレーヤーも売れているんでしょうね?
レコードがなぜ人気が出てきたのかというのを調べてみたところ、音質がCDなどと比べて格段良いらしいです。
デジタルのものは、アナログ音源をデジタルに変換する際に音の周波数が限定されますが、アナログ音源であるレコードには録音の時の音の再現度が高く、自然で、温かく立体的な音とのこと。
「らしい」と書かせていただいたのは、私は、もうずっとレコードの音楽を聴いていないので、実感したものではないので。
昔は、ステレオのスピーカーの前で、音を味わったんですが。
もうずいぶん昔のことで、比べられなくて。
音と共に、そのジャケットも人気の一つ。
ジャケットは約31cmの正方形で、デザインもアーティストが熟考したもの。CDのジャケットより存在感があり、インテリアの一つとしても使えます。
これは、その通り! 私もレコードのジャケットを部屋の壁に飾っていました。昔。
先日行ってきたバンクシー展にも、バンクシーが制作に携わったレコードジャケットが展示されていました。
さらに加えると、人気の理由は、そのめんどくささ。
レコードは雑に針を下ろしてしまうと傷がついてしまいます。面倒ですが、回転している盤にそっと針を下ろす、それが逆に人気なのだそうです。
昔、レコード産業が衰退してしまった時に、ナガオカというレコード針のメーカーも廃業を検討した際に、世界中から「やめないで!」と言うリクエストが届き、レコードばりの制作技術を活かした精密部品を作る部門をメインにし、それと共にレコード針の部門を細々と続けてきたというのを聞いた事があります。
今では、ナガオカのレコード針は世界のシェアの9割を占めるとのこと。
今の若い人たちは、レコード針の先端が極小のダイヤモンドって知っているだろうか?
バンクシー展で久々にレコードを目にして、いろんなことを思いました。
ちょっとまた、レコードを聞いてみたくなりました。
ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装小物の店|こまもの屋 結衣
こまもの屋「結衣」では、かつて和裁士をしていたオーナーの経験や感性を活かして、和装をより気軽におしゃれに楽しんでいただけるように、あるとちょっといいなと思って仕入した小物と、オーナー自身のハンドメイドの帯留めなどを販売させていただいております。
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