苦手だったことが苦にならなくなった

 

ジャンルにこだわらず、いろんなものに挑戦してクリエイト活動をしている元和裁士の

こまもの屋　結衣の主人(あるじ)です。

 

 

小さい頃から、編み物やクロスステッチなんかを、こちょこちょやってましたが、

どうしても苦手なものが、刺繍のサテンステッチでした。

 

チェーンステッチやら、他の指し方は大丈夫だったんですが、サテンステッチだけはうまく出来なくて避けていました。

 

会社を辞めてから、こぎん刺しやソウタシエなどを夢中になってやっているうちに、

今までは手をつけていなかった、サテンステッチの入った作品にトライしてみたくなりました。

 

他の作家さんのキットで、どうしても作ってみたいのがあって。

それにはビーズと共に、サテンステッチで生地を埋め尽くすというブローチ。

 

色使いがとても素敵で、苦手なサテンステッチにもトライしてみるか！っていう、勢いで作り始めました。

 

それが、やり始めるとサテンステッチもそんなに苦もなく出来たんですねぇ。

 

歳を重ねるごとに、気が長くなったのか？

 

こぎん刺しで細かい織の生地に刺すことに慣れたせいか？

 

苦手だと思っていたものも、やってみるもんですね。

 

一つ、キットを仕上げてみて、私のオリジナルのデザインのものを作ってみたくなりました。

 

 

こうやって、いろんなことを積み重ねていったら、私にしか出来ない一品がいつか出来上がると思います。

 

一朝一夕には無理ですが、人は興味を持ち続けていれば、年齢がいっても若々しくいられるし、

また素敵なものが生まれてくると思っています。

 

キットのブローチのアレンジで、天使のはねをイメージしたイヤリングを作ってみました。

 

もっといろんなアイディアが浮かべばいいなぁ。

 

今後の制作活動にご期待くださいませ。