棚卸し

 

ジャンルにこだわらず、いろんなものに挑戦してクリエイト活動をしている元和裁士の

こまもの屋　結衣の主人(あるじ)です。

 

 

ただいま、棚卸しと仕事部屋の中の配置換えの真っ最中です。

 

細かいパーツなどをリストにしつつ、整理をしていると、

なんでこのパーツを買ったのか『？』って思うものもあるのです。

 

材料との出会いは、一期一会だと思っているので、多分その時には、「あんなものを作るのにちょうどいいかも」などと思ったはずなんですが、しばらくするとその案を忘れてしまうのです。

 

もうひとパターンあります。

 

案が浮かんで作ろうとしたけれど、その時の技術では実際に自分の思い描くものができなくて、寝かしてしまった材料もあります。そういうものは、何年か経ってから、取り組むとできるという場合もあります。

 

材料を買った時から、いろんな知識を溜め込んで、熟成させてやっとできるみたいなものでしょうか。

 

作りかけて途中で置いてあるものも、結構あります。

 

ソウタシエの作品を作るときに、私は作画をしてから作るのではなく、漠然とした発想で作り始めてしまうので、渦巻のモチーフを作っていても大きくなり過ぎてしまったりなどということもあります。

 

そのモチーフは、また別のものに使ったりすることもありますので、全く無駄になるわけではありません。最初の発想の一部にはならなかったけれど、別のものに生かすことができるので、失敗は成功の元なわけです。

 

細かいパーツがたくさんあるので、棚卸しはなかなか進みませんが、

これをしておかないと、あとで、確定申告の時に困るので、仕方ないですね。

 

面倒な作業ですが、なんとか早く片付けて、新たな作品作りに没頭したいなと思っています。