和装の楽しみ
和装の楽しみ
ジャンルにこだわらず、いろんなものに挑戦してクリエイト活動をしている元和裁士のこまもの屋 結衣の主人(あるじ)です。
着物を着て出かけるって、ちょっと特別な感じがするのは、私だけでしょうか?
まあ、普段から着物で生活なさっている方にとっては、「普通よ!」かもしれませんが、多くの方が普段はお洋服で生活なさっていて、何かの用でお出かけする時に、その場所に相応しい和装でお出かけになるのではないでしょうか。
今年は、まだ開催されるかどうかっていうところではありますが、夏祭りや花火大会に行くとなると、浴衣や夏の着物をお召しになってお出かけになる方が多いことでしょう。
その時に、何があるとウキウキするでしょう?
かわいい髪飾りや、おしゃれなカゴバッグ、それぞれの好みに合った浴衣や帯。そんなものを身に纏ってお出かけするのって、楽しみですよね。
夏祭りや花火見物には何を着ようかとか、何を組み合わせようかとか、考えるだけでもわくわくするところです。これはお洋服でのファッションでも同じです。
でも、地域にはよると思いますが、新型コロナウィルスの流行が増加傾向にある現在の状況で、行われるかどうかわからない夏のイベントに向けての準備って、なかなか現実味がなかったり、準備しても開催されなかったら無駄になっちゃう〜😢って思ったりなさっているのではないでしょうか。
普段毎日着るものではない存在の浴衣や夏着物の組み合わせや小物って、その時期に着て出かけられなかったら、無駄になってしまうのでは?という心配はよくわかります。
和装でお出かけって、洋服で出かけるのとどう違うの?
和装で出かけるって、季節を感じてその時ならではの時間を楽しむものなのではないかと私は思います。
和装には衣替えということがあり、この時期にはこの着物を着て、この帯をしますという大まかな決まりがあったり、着物などの柄も季節にあったものや季節を先取りしたものにします。
その決まり事も、現代では実際の気候に合わせて融通を利かせて、この時期にはこれじゃないとダメっていう風ではなくなってきてはいます。
それでも、やはり季節感を大切にするという点は変わりありません。
着物着るの暑い!
夏の暑い時に、着物や浴衣を着るなんて暑い!って思いますよね。
お祭りや花火を見に行くなら、ちょっと涼しくなった夜だったりするから着るけど…って。
浴衣や夏の着物を着るチャンスって、お祭りとか花火を見に行くときだけではないのです。それに、暑さを軽減する方法も、色々あるのです。
女性の場合、浴衣を着る時に、女性用のステテコを履いておくと汗を吸収してくれるのでベタつきを抑えてくれたり、着物を着る時、長襦袢を省いて、長襦袢の襟のようなものが付いたTシャツを着たり、webを検索すると皆さん色々涼しく着物を着る工夫をなさっています。
和装でお出かけには特典も
私も、最近は着物を着てお出かけするのは、イベント出展の時だけになってしまっていますが😅、以前は観劇に行くときや、美術館に行くときなどに和装で出かけていました。
また、着物でお出かけすると、ちょっとお得な特典があったりもします。うちの近くの美術館は、着物で来館の方は入場料の割引があります。
慣れていないと、一日中着物であちこちするのは結構疲れたり、草履や下駄などで足が痛くなったりすることもあるかと思います。
ちょっと近場にお出かけから始めてみてはいかがでしょう。
身近なところで和装の楽しみ、季節を感じてみませんか?
ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装小物の店|こまもの屋 結衣
こまもの屋「結衣」では、かつて和裁士をしていたオーナーの経験や感性を活かして、和装をより気軽におしゃれに楽しんでいただけるように、あるとちょっといいなと思って仕入した小物と、オーナー自身のハンドメイドの帯留めなどを販売させていただいております。
また、和装にこだわらず、ソウタシエやビーズ、ヴィンテージパーツを組み合わせたコスチュームジュエリーなどもお作りしています。
お気に入りのものが何かないか、探してみてください。
屋号 | こまもの屋 結衣 |
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住所 |
〒592-0002 大阪府高石市羽衣2丁目 |
電話番号 | 090-3624-3711 |
営業時間 |
10:00~17:00 定休日:土日・祝日 |
代表者名 | 春木 美恵 (ハルキ ミエ) |
shop@komamonoya-yui.com |