幸せを感じる色たち “上野リチ ウィーンからきた デザイン・ファンタジー”展
幸せを感じる色たち “上野リチ ウィーンからきた デザイン・ファンタジー”展
ジャンルにこだわらず、いろんなものに挑戦してクリエイト活動をしている元和裁士のこまもの屋 結衣の主人(あるじ)です。
京都国立近代美術館に行ってきました。
ウィーンと京都で活躍したデザイナー、上野リチ・リックスさんの世界で初めての包括的な回顧展が開催されています。
この「上野リチ」さんという方を、私は全く存じ上げていなくて、昨年訪れた東京の三菱一号館美術館での今後の展示予定のチラシを見たのが初めて。
なんだかワクワクする作品を作るデザイナーさんだなぁと思っていたところ、たまたま加賀指ぬきの京都教室に行った帰りに四条通の地下で、あるポスターを発見😆
三菱一号館美術館での展示の前に、近場の京都で開催されているではありませんか。
とは言え、昨年末の和装小物のイベントやら年末年始の諸々の用事があり、なかなか行けなくて。
そうするうちに、京都での開催終了が近づいて来ました。
東京に見に行ってもいいかなと思ったりもしたのですが、オミクロン株の患者数もグングン増えてきたので、コレはやばいと思って、やっと昨日、京都国立近代美術館に行ってきました。
いつもながら、会期のおわりの方に駆け込みで見に行くパターンですが、なんとか混雑するであろう最終日を避けて、平日にじっくり見ることが出来ました。
デザインは多岐に渡り、テキスタイルから壁紙、日用品や室内装飾など。
デフォルメされた形と繊細な線の組み合わせなど、ステキなデザインの数々。
そして何より、幸せを感じるような色使いがとても印象的でした。
同じテキスタイルデザインでも、色が変わると印象もかなり違うものだなぁと、改めて思いました。
才能に溢れた上野リチさんのデザインと使われている色の組み合わせなど、じっくり堪能させていただきました。
色に対する感覚は、生きてきた長い年月の中で育まれる、個人個人の特有のものがあると思います。
私は、どうも「和」のテイストに偏りがちなのですが、上野リチさんの使っていた色使いを、指ぬきの色合わせや、今後のアクセサリー作りなどに活かせたらいいなと思います。
一朝一夕にはムリですけど😅、いつかは私も幸せを感じられる色たちを使いこなせるようになりたいと思いました。
京都国立近代美術館での開催は1月16日まで。その後の東京の三菱一号館美術館での開催は、2022年2月18日(金)〜2022年5月15日(日)です。
よろしければ、新型コロナウィルスの感染にはくれぐれもお気をつけて、美術館へ行ってみてください。
ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装小物の店|こまもの屋 結衣
こまもの屋「結衣」では、かつて和裁士をしていたオーナーの経験や感性を活かして、和装をより気軽におしゃれに楽しんでいただけるように、あるとちょっといいなと思って仕入した小物と、オーナー自身のハンドメイドの帯留めなどを販売させていただいております。
また、和装にこだわらず、ソウタシエやビーズ、ヴィンテージパーツを組み合わせたコスチュームジュエリーなどもお作りしています。
お気に入りのものが何かないか、探してみてください。
屋号 | こまもの屋 結衣 |
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住所 |
〒592-0002 大阪府高石市羽衣2丁目 |
電話番号 | 090-3624-3711 |
営業時間 |
10:00~17:00 定休日:土日・祝日 |
代表者名 | 春木 美恵 (ハルキ ミエ) |
shop@komamonoya-yui.com |