着物の柄についての疑問
着物の柄についての疑問
ジャンルにこだわらず、いろんなものに挑戦してクリエイト活動をしている元和裁士のこまもの屋 結衣の主人(あるじ)です。
以前からずーっと疑問に思っていたことがありました。
植物や動物、自然などの模様が着物や帯には施されています。
柄で季節感を感じ、日本では四季それぞれの季節を大切にし、楽しみます。
桜はやはり春。でも。桜は日本を象徴する花なので、通年着て良いとも言われます。
同じ桜なのに、どう違うんだろうと思っていました。
私も桜の柄の着物を持っているのですが、どうしても『春』のイメージが強くて、他の季節に着るのを躊躇っていました。
先日、本屋さんに立ち寄った際に、ある本が目にとまりました。
「格と季節がひと目でわかるー きものの文様」という模様の図鑑。
そう、文様には格というものもあるんでした。
格はちょっと置いといて、桜について。その図鑑によると
桜文(さくらもん)
桜花文ともいいます。さくらの「さ」は稲、「くら」は神が宿る座を意味し、豊作を願って花見の宴を催し、桜文様が描かれたという説があります。桜は春の花ですが、写実的に描かれたものを除き、文様化された桜は季節を問わず身につけることができます。
写実的と文様化という違いなんですね。その線引きも難しいと思うのは私だけかな?
いろんな柄の一つが桜なら、気兼ねなく他の季節にも着られるような気がしますが。柄選びというのは難しい。
まだ全てを見たわけではないのですが、文様図鑑をちらちら見ていて、日本の着物に表現されてきた季節感と、文様の多さに改めて感心しました。
総ページ208ページ、じっくり、ぼちぼち勉強していきたいと思います。
今まで、イベントに出店するために作った商品などは、webshopには掲載していませんでした。
ただいま、帯留めなどをBASEのショップやCreema のサイトでお買い物をしていただけるように準備中です。
同時に他に、アート作品も制作中のため、webでのお買い物にはもう少し時間はかかると思いますので、気長にお待ちいただけるとありがたいです。
帯留めを通常の「帯留め」として使うだけでなく、他にもこんな使い方ができますよ👍などの情報もお伝えできればと思っています。
今後とも、よろしくお願いいたします。
ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装小物の店|こまもの屋 結衣
こまもの屋「結衣」では、かつて和裁士をしていたオーナーの経験や感性を活かして、和装をより気軽におしゃれに楽しんでいただけるように、あるとちょっといいなと思って仕入した小物と、オーナー自身のハンドメイドの帯留めなどを販売させていただいております。
また、和装にこだわらず、ソウタシエやビーズ、ヴィンテージパーツを組み合わせたコスチュームジュエリーなどもお作りしています。
お気に入りのものが何かないか、探してみてください。
屋号 | こまもの屋 結衣 |
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