世界芸術競技 in PARIS 🇫🇷2024
世界芸術競技 in PARIS 🇫🇷2024
ジャンルにこだわらず、いろんなものに挑戦してクリエイト活動をしている元和裁士のこまもの屋 結衣の主人(あるじ)です。
ちょっと久しぶりの投稿となってしまいました。💦
前回のブログの投稿の後、パリのギャラリーで、『世界芸術競技 in PARIS🇫🇷2024』という、展覧会に出展していました。
作品は北斎の浮世絵、「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」からイメージしたネックレスで、タイトル「海を纏う」。
このタイトルをフランス語に翻訳されると、「Revetir la mer」
これを再度日本語に翻訳すると、「海をかぶる」😅
なんか違うなぁと思いながら、先日届いた図録を見ていました。
「海を纏う」
布を裂いたものや、ソウタシエコード、ワイヤー、マクラメの技法を使った輪っか、水引などいろんなものを組み合わせて作り上げたものです。
輪っかは、波飛沫。
ネックレスというより、それを掛けてあるトルソーも含めてひとつの作品として仕上げました。
実はこのトルソー、注文していたものが届いたときに壊れていたので、修理しつつネックレスとの一体感を醸し出すことができるように考えました。
水色のストレッチの布を貼り、海の表面のように。
ギャラリーで作品をご覧になってくださったお客様にはどのように感じてくださったのでしょうか?
うまく作った意図が伝わるのか、気になるところではありました。
図録が届いたちょっと後、主催のクオリアートさんから、展示の時にギャラリーに足を運んでくださったお客様からのアンケートの一部が届きました。
コピーとかではなく、原本。
翻訳ソフトを使って、そのアンケート用紙のコメントを読ませていただきました。
癖のある手書きの文字のため、ちゃんと翻訳できているのかいささか不安ではありますが、気に入ってくださっているような様子は読み取れ、大変嬉しく思いました。
昨年の秋に「ダ・ヴィンチとの共鳴」出展のためにフランスへ行ったばかりなので、今回はパリの会場にはうかがえませんでしたが、現地に行けていたらまたいろんなアーティストさんとの交流が持て、お客様とも触れ合え、楽しかっただろうな。
アート作品、生み出す時はかなり悩みますが、自分の頭の中に浮かんだものを、現実に形にするのはすごく楽しいことです。
売れるとか売れないとか、使う材料の値段とか、そういうことをぜ〜んぶ取っ払って作品を作るのは、贅沢な時間を過ごしているなぁと感じます。
次にアート作品を作る機会は、秋の清水寺での藝展に向けて。
頭の中にぼんやりと浮かんではいますが、まだ具体的にどうするかが出来上がっていません。
締め切りまでになんとか仕上げたいと思っています。
ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装小物の店|こまもの屋 結衣
こまもの屋「結衣」では、かつて和裁士をしていたオーナーの経験や感性を活かして、和装をより気軽におしゃれに楽しんでいただけるように、あるとちょっといいなと思って仕入した小物と、オーナー自身のハンドメイドの帯留めなどを販売させていただいております。
また、和装にこだわらず、ソウタシエやビーズ、ヴィンテージパーツを組み合わせたコスチュームジュエリーなどもお作りしています。
お気に入りのものが何かないか、探してみてください。
屋号 | こまもの屋 結衣 |
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住所 |
〒592-0002 大阪府高石市羽衣2丁目 |
電話番号 | 090-3624-3711 |
営業時間 |
10:00~17:00 定休日:土日・祝日 |
代表者名 | 春木 美恵 (ハルキ ミエ) |
shop@komamonoya-yui.com |