ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装に似合う小物の店|こまもの屋 結衣 こまもの屋「結衣」では、かつて和裁士をしていたオーナーの経験や感性を活かして、和装をより華やかに楽しんでいただけるような帯留めやヘアアクセサリーといった和装小物を中心に、洋服でお出かけの際にもさりげないオシャレを演出してくれるアイテムを制作・販売しております。ぜひ当店であなたのお気に入りのアクセサリーを見つけて下さい。

和装をファッションとして楽しむための便利な道具について

 

 

和装をファッションとして楽しむための便利な道具について

 

 

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和装は日本で古くから伝わっている和服を着用することですが、正しい着付けを行わないと着崩れを起こすため敬遠されやすい傾向があります。

 

しかし、専用の道具を上手に扱えば和装を手軽に楽しむことも不可能ではありません。

 

日本古来のファッションである和装を楽しむためにも、道具の特徴や上手な扱い方について学びましょう。

 

 

 

上手に和服を着こなすためのサポート道具

 

着物ベルトは着物を着ることに慣れていない人に最適

 

着物ベルトは名前の通り、着物の生地を固定させるためのベルトです。

 

衿や胸まわりなど、体を動かすと着崩れを起こしやすい部分に用いることで綺麗な状態を保つことができます。

 

本来なら絹やモスの紐を使いますが、着物に慣れていない人には決して最適な方法とは言えません。

 

結び方や固定させる位置が分からず、着崩れを防ぐ効果が得られないためです。

 

その点、着物ベルトは両端のクリップで固定させることができる手軽さから、初めて和服を着る人でも着崩れを防ぐことができます。

 

ベルト部分も伸縮性のある素材が使われているので体を圧迫する心配がありません。

 

 

“衣紋抜き”は内側からの着崩れ防止に便利

 

着崩れを起こしてしまう理由としてインナーに該当する長襦袢の着用があります。

 

長襦袢は下着と着物の間に着用する物で、この長襦袢の着方が悪いと上に着る着物も崩れてしまうのです。

 

衣紋抜きはズボンのベルト通しのように、腰紐を通して下に引き下げて衣紋を抜いた状態で紐を結びます。

 

予め長襦袢に縫い付け、そこに腰紐を通せば激しく動いても滑ることはありません。ゴムのベルト状のものを長襦袢に直接縫い付けるものや、写真のように、長襦袢の襟のところにつけて使用するものがあります。

 

腰紐がずれないので長襦袢も着崩れを起こさず、衣紋も綺麗に保つことができ、結果的に着物の着崩れが防げます。

 

衣紋抜き

 

衣紋抜きは市販されているものをお使いになるだけでなく、晒しなどを使ってご自分のお好みの高さに紐を通せるようにお作りいただくこともできます。

 

 

ファッション性が強い装飾道具

 

目立ちやすい半衿はファッション性のアピールに最適

 

長襦袢につける半衿は真っ先に視線が向く部分でもあるので、和装におけるファッションアイテムとしての意味合いが強い道具です。

 

本来は衿元の汚れを防ぐための実用品ですが、刺繍や柄のものを付けることでファッション性を持たせることができます。

 

着物メーカーや販売店ごとに独自のデザインが施されているので、和装にこだわる人にとっては魅力的なコレクションアイテムと言えるでしょう。

 

 

まとまりの良い上品な雰囲気を演出できる帯締め

 

帯締めは着物を着る際に用いられる帯を押さえるための紐です。

 

帯が緩むのを防ぐ効果があると共に、装飾小物として様々なデザインが出回っています。

 

帯締めのデザインが和装の良し悪しを決めると言われるほど重要な道具なので、全体のバランスを考えたうえで慎重に選ばなければいけません。

 

 

帯留でさらに装飾的に

 

3部紐、4部紐と呼ばれる平たい帯締めをお使いの場合は、装飾的な帯留という飾りを通して、さらにおしゃれを楽しめます。

その場合は、結び目は後ろの帯の中に隠して、帯留を正面に持ってきます。

 

浴衣姿にも、帯締め・帯留でおしゃれをパワーアップすることができます。

 

 

帯留

 

和洋折衷の美しさを堪能できる洋風道具

 

異国の文化を吸収して生まれた手提げバッグ

 

風呂敷や巾着が古くから着物に合う持ち物とされていましたが、明治以降の和洋折衷の流行により、本来は西洋文化の中で普及した手提げバッグも着物向けの持ち物として扱われるようになりました。

 

着物向けの手提げバッグは巾着を意識した小さな作りの物が多く、外装も着物に合うシックな質感になっています。

 

また、草履と対になっているバッグも多いので、手元と足元の雰囲気を統一させるのに便利です。

 

和装にも合う日傘

 

日傘を差す習慣は明治時代になってから広まったとされています。

 

手提げバッグと同様に日傘も和装に取り入れられた装飾道具のひとつです。

 

小柄な体つきの日本人に合わせたサイズの日傘は、着物の柄に合わせた色合いの物を選ぶのが上手な扱い方と言えます。

涼しげな着物に、日傘姿。

本当は暑い時期であっても、目には涼やかに映りますね。

 

 

 

道具の特徴を正しく認識するのが和装を楽しむコツ

 

長い歴史を持つ着物をファッションアイテムとして楽しく着こなすには、様々な道具を上手に使いこなすことが重要なポイントと言えるでしょう。

 

着付けの方法が分からない、値段が高いなどの理由で敬遠しがちですが、手軽に扱うことができる安価な道具も多いので、正しい知識を持てば着物をおしゃれに着こなすことも決して難しくはありません。

 

 

ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装小物の店|こまもの屋 結衣

ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装に似合う小物の店|こまもの屋 結衣

こまもの屋「結衣」では、かつて和裁士をしていたオーナーの経験や感性を活かして、和装をより気軽におしゃれに楽しんでいただけるように、あるとちょっといいなと思って仕入した小物と、オーナー自身のハンドメイドの帯留めなどを販売させていただいております。

また、和装にこだわらず、ソウタシエやビーズ、ヴィンテージパーツを組み合わせたコスチュームジュエリーなどもお作りしています。

お気に入りのものが何かないか、探してみてください。

屋号 こまもの屋 結衣
住所 〒592-0002
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電話番号 090-3624-3711
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定休日:土日・祝日
代表者名 春木 美恵 (ハルキ ミエ)
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