ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装に似合う小物の店|こまもの屋 結衣 こまもの屋「結衣」では、かつて和裁士をしていたオーナーの経験や感性を活かして、和装をより華やかに楽しんでいただけるような帯留めやヘアアクセサリーといった和装小物を中心に、洋服でお出かけの際にもさりげないオシャレを演出してくれるアイテムを制作・販売しております。ぜひ当店であなたのお気に入りのアクセサリーを見つけて下さい。

京都の歴史と着物

 

 

京都の歴史と着物

 

 

この記事を読むための時間:3分

 

日本の中でも特に人気の高い観光地が京都です。

 

数多くの歴史深い建造物があるとともに、かつては日本の中心地として、多くの歴史的な事件が起こってきました。

 

修学旅行をはじめとして観光を目的として訪れる人も多い土地といえます。

 

そのような京都の歴史をより深く知っていれば、単なる観光ではなく知的好奇心も満たされる旅となるでしょう。

 

 

 

都がおかれた京都

 

京都の歴史は非常に古く、794年の平安京が遷都したことが始まりといえます。

 

平安京以前も京都に長岡京などの都がおかれていたのですが、基本的に10数年程度で遷都していたことに対して平安京は千年以上もの間変わることなく都としてあり続けたことが、この地が趣ある土地として栄えたことの理由のひとつです。

 

千年もの間ひとつの文化が同じ土地で栄え続けるということは、世界的に見ても珍しいことです。

 

平安京が置かれてから、長く平和な時代が続いたこともあり、奈良時代に中国より取り入れられた文化が日本独自の文化へと発展し、花開きました。

 

多くの文学と歴史的建造物が建立されたのも、この時代といえます。

 

その後、平安時代の後期には平清盛によって武士階級が力をつけてくるようになり、様々な国の制度が生まれました。

 

 

 

 

戦国時代までの政治の中心地

 

鎌倉幕府が開かれても、朝廷が置かれ、日本最大の巨大都市として大きな力を有していました。

 

様々な技術が発展するとともに、金融や商売の中心地として発展したとされています。

 

室町幕府が始まると、再び京都は政治の中心地となり、純日本風の文化が花開きます。

 

金閣寺や銀閣寺といった、有名な観光地として知られている建物も、この時代に建てられたものです。

 

15世紀に起きた応仁の乱は、大きな打撃となりましたが、戦後の復興によって現代に至るまで盛り上がり続けている祇園祭りが誕生しています。

 

戦国時代に入ると、多くの武将たちがこの地を目指し、豊臣秀吉が天下を取ると、大々的に改造されました。

 

この改造によって生まれた都市構造が、現代にまで続いている構造です。

 

徳川幕府になると政治の中心からは外れますが、文化と工業の中心地としての地位は失われません。

 

江戸と大阪と合わせて三都といわれるほど発展したのがこの時代です。

 

 

 

 

近代における京都

 

徳川幕府はおよそ300年続き、平和な時代が続きましたが、欧米からの開国の圧力により、尊王攘夷の動きが目立ち始めます。

 

これにより長らく政治の中心から離れていましたが、再び戻ってきます。

 

日本の行く末をめぐる動きがこの地を中心に起こり、薩摩の西郷隆盛や土佐の坂本龍馬、長州の木戸孝允などもこのころ活躍しました。

 

江戸幕府から天皇中心の政治となると、京都から東京へと都が移ったことにより、人口が大きく減少します。

 

しかし、全国初の小学校や水力発電所、電車、赤レンガの建築物を作り、いち早く近代都市へと移り変わっていき、日本を代表する都市の地位を築き上げたのもこの時期です。

 

第二次世界大戦では空襲の被害を受けることもほとんどなく、多くの重要文化財を残したことによって、現代にいたる日本文化を象徴する都市として名をはせています。

 

 

 

 

京都と着物

 

政治や文化の中心地であったことから、ファッションを生み出す地でもありました。

 

現代にいたるまでの着物や和装ファッションが誕生したのもここといっても過言ではありません。

 

平安時代には十二単が、室町時代には動きやすい小袖が、桃山時代には豪華な小袖が誕生しました。

 

応仁の乱の後には、職人たちが奮起して西陣織が誕生します。

 

江戸時代には小物や紐による装飾が流行り、尾形光琳らがデザインした着物が人気となります。

 

明治時代には京友禅の文様の着物が流行りました。

 

京都は、西陣織をはじめとして様々な着物文化の発祥の地となっています。

 

代表的なものは京鹿の子紋や京小紋、京友禅です。

 

 

 

 

京都の歴史を知って楽しもう

 

京都は、日本の政治の中心地でもあったことから、日本の歴史の中心地ということもできます。

 

様々な文化も京都で生まれ、華やかなそれらの文化は現代にいたるまで受け継がれてきています。

 

着物にかかわる文化や流行も京都で数多く生まれました。

 

歴史深く、趣のある街並みは着物や和装ファッションとよく合います。

 

京都観光の際には着物で楽しんでみてもよいでしょう。

 

 

ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装小物の店|こまもの屋 結衣

ソウタシエ・コスチュームジュエリーと和装に似合う小物の店|こまもの屋 結衣

こまもの屋「結衣」では、かつて和裁士をしていたオーナーの経験や感性を活かして、和装をより気軽におしゃれに楽しんでいただけるように、あるとちょっといいなと思って仕入した小物と、オーナー自身のハンドメイドの帯留めなどを販売させていただいております。

また、和装にこだわらず、ソウタシエやビーズ、ヴィンテージパーツを組み合わせたコスチュームジュエリーなどもお作りしています。

お気に入りのものが何かないか、探してみてください。

屋号 こまもの屋 結衣
住所 〒592-0002
大阪府高石市羽衣2丁目
電話番号 090-3624-3711
営業時間 10:00~17:00
定休日:土日・祝日
代表者名 春木 美恵 (ハルキ ミエ)
E-mail shop@komamonoya-yui.com

コメントは受け付けていません。

特集